「今通っている塾でメルマガを出すように、
という宿題が出たのですが
メルマガを書こうとすると
何を書いていいのかさっぱりわからず。泣
「書かなきゃ!」という思いばかりで
時間が過ぎて行きます。
やっとメルマガの配信スタンドも
契約して設定も終わったのに
結局、このままじゃ1通も発行できずに
終わってしまいそうです。
何かアドバイスいただけたらうれしいです。
ずうずうしいのですが、
メルマガが書ける●ステップ、
みたいな手順がもしあれば
メルマガで教えていただけますか?」
こんな質問をいただきました。
同じことで悩んだりつまづいて
しまっている方がいらっしゃったら
共感できるところがあると思います。
私もメルマガはかなり苦労してきましたし、
未だに発行頻度も
気まぐれ不定期ですが。
こんなメルマガでも
読んでくださっていてお返事をくれたり、
Facebookでメッセージをくれたり、
セミナーでお会いしたら
お声をかけてくれたり…。
楽しいものだなと心から実感しています。
さて、そんな私の経験からいうと
この質問の【メルマガが書けない!!】という悩みは
お客様の質問・悩みに回答する♪
で解決することができます。
今回は質問者さんのご希望どおりに
7ステップとポイントでそれぞれ解説していきます。
私もメルマガ書けないよ〜と悩んでいる方は
ぜひこの記事を読み終えてから
もう一度メルマガに挑戦してみてくださいね。
メルマガ書けない症候群から抜け出すには?
おそらく、この質問を送ってくれた方は
- メルマガを発行することで売上につながることを理解している。
- メルマガを通して見込み客との信頼関係が構築できることもわかっている。
- メルマガを通して既存客との関係性もさらに深まることもわかっている。
ということで悩んでいるのだと思います。
頭では理解できていても行動できない
という典型的なパターンですよね。
私もかれこれ1年以上「メルマガ書けない」
で悩んでいましたから。
でも、安心してください。
私も克服できた方法をお伝えしますね。
解決方法はとってもシンプル♪
難しいことは一切なし。
あなたもすぐにできると思います。
起業したてで実績ゼロの女性でも
この方法をお伝えしたら
ちゃんと書けるようになったんですよ。
先程も書きましたが、その方法はコレ!
お客様の質問・悩みに回答する♪
お客様の質問・悩みに答えるという形式のメルマガは
特にサロン系や治療院、
スピリチュアル系の方は
喜んでもらえると思います。
もちろん、ビジネス系だって同じです。
コーチ、コンサル、士業の方も
イケます。
そうそう。
私の経営している翻訳会社のメルマガも
基本は【お客様の質問・悩みに回答する】です。
具体的な7ステップとポイント
お客様の質問・悩みに回答するメルマガを書こう!
とサクッと答えを書いてしまいましたが、
これだけだと
「ん〜、わかったような気もするけど、
結局、どうやって書けばいいかわからない」
と感じる方も多いと思うので、
簡単なステップに分解しますね。
具体的なステップは7つ。
メルマガ書けない症候群から抜け出す7ステップ
- 取り上げる質問を1つ選ぶ
- 回答内容をとにかく書き出す
- 回答内容が人に伝わるように編集する
- メールのオープニングを書く
- メールの締めを書く
- タイトルを決める
- メルマガを配信する
1つ1つのステップに分けると
やることが明確になって
「あ、メルマガ書けるかも」
と思えてきませんか?
さらに
ここからはもっと
あなたがメルマガを書きやすくするための
ポイントを解説していきます。
【ポイント1】回答は書きまくる!編集はNG!
ステップ2の【回答内容をとにかく書き出す】
では編集は入れず、
とにかく伝えたい内容を
書きまくってください。
書き出すと意外とたくさん
バーッと書けちゃうことって
ありますよね?
流れに乗ってとにかく書いちゃってください。
その後、読みやすく編集すればいいだけですから。
ちなみに…
書けなくなる大きな原因の1つが
書きながら編集していること
なんです。
これをやり始めると
書くスピードが落ちるだけではなく、
書きたかった内容、
伝えたかったメッセージが
頭からスーッと消えてしまうことがあります。
その結果「あれ?何書こうと思ったんだっけ??」
と余計な遠回りを引き起こすこともあります。
だから思いつくままに書ききってください。
【ポイント2】相手の顔を思い浮かべて書く
それから
次のポイントはコレです。
質問者の顔を思い浮かべながら書くこと
具体的に質問者を設定します。
顔を思い浮かべるぐらいに
徹底的に設定できると理想的です。
その人に当てたメッセージを
書くつもりでOKです。
つまり
メルマガは書けないけど、
特定の人に当てたメッセージなら
普通に書けますよね?
ってことなんです。
だって、もしもLINEで知り合いから
あなたの専門分野について質問が来たら
普通にお返事書きますよね。
「あー、、お返事が書けない!」
と頭を抱えて悩むなんてことは
よほどのことがない限りあり得ないかなと。
つまり
個人的なメッセージなら書けるのに
メルマガと思った途端に書けなくなっちゃう。。。
そんな場合には特にオススメです♪
慣れてきたら回答の仕方のバリエーションを
増やしていけばどんどん書けます。
【ポイント3】すごい事を書こうとしない
じつはこれも多くのメルマガ書けない症候群の人に
共通することだと思うのですが。
皆さん、気負いすぎていませんか?
私が実際にメルマガを書き始めて
気づいたこと、学んだことは…
気負う必要なんて本当はない
ということです。
私の場合、突然メルマガ読者が
増えた時期があって、
その時に気負い過ぎてしまって
メルマガが書けなくなりました。
それまで200人とか300人だったのが、
いきなり2000人のリストを手に入れたからです。
しかも、
ほとんど私のことは知らない方ばかり。
「すごいことを書かなきゃ」
「読んで良かったと思ってもらわないきゃ」
と2000人の方に喜んで欲しいと
力み過ぎちゃったんです…。
で。
どうなったかというと
書いては消し、
消しては書いて
の繰り返し。
せっかく書き上げても
「これじゃダメかも」
とボツにして、結局配信せず。。。
なんてこともありました。
でも、
先ほども書いたように
気負う必要なんてないんです。
私はどうせ私なのだから
私に書けることを
お伝えしていけばいい。
私の立ち位置だからこそ
すごすぎなくて共感できる人もいるし、
私が普通の人だからこそ
「普通の人でも起業して
ビジネスをやっていくことができるんだ!」
と励みに思ってくれる人もいます。
それでいいと思ってます。
これはあなたにも当てはまります!
あなただからこそ発信できること
あなたの経験があるからこそ
誰かを励ますことができること
それがたくさんあるのです。
だからこそ
ぜひ、心配し過ぎず
身の丈にあった情報を発信しましょう。
【ポイント4】読者はそれほど気にしていないから完璧でなくていい
そうそう。
そして、もう一つ。
思ったほど細かく読まれてない。爆
ちょっと寂しいと感じる方もいるかもしれませんが。
これも事実です。
迷惑メールに入る、
ということもありますが…。
読者のみなさんもお忙しいので
あなたが思うほど一言一句に注目して
読んでくれてはいないのです。
サーっと読んでおしまい。
記憶に残ることは少ないです。
だからと言って
つまらないメルマガでいい
と言っているわけではありません。
ただ…
完璧を目指さなくていい
ということです。
仮にちょっとくらいの失敗があっても
誰も気にしちゃいません。
完璧を目指して出せないメルマガと
不安を抱えつつ出したメルマガ、
読者がサーっと読んでおしまいなら
出した方が絶対にいいですよね。
だから
完璧なんて目指さず
肩の力を抜いて書きましょう♪
そして
あなた自身の経験や考えを書いたら
ちゃんとメルマガは出しちゃってくださいね。
【まとめ】メルマガ書けない症候群から抜け出す7ステップとポイント
メルマガ書けない症候群から抜け出す7ステップ
- 取り上げる質問を1つ選ぶ
- 回答内容をとにかく書き出す
- 回答内容が人に伝わるように編集する
- メールのオープニングを書く
- メールの締めを書く
- タイトルを決める
- メルマガを配信する
気をつけるポイント
- 回答の部分は書きまくる!編集はNG!
- 相手の顔を思い浮かべる
- すごいことを書こうとしない
- 完璧を目指さない
メルマガが書けないのなら
まずは1人の人の悩み相談に答えてみましょう。
その人に向けて回答を書きましょう。
その時に
あなたがすごい人を演出する必要は
まったくありません。
むしろ等身大の
あなたの経験や考えを伝えたほうが
共感を得られて
信頼関係が築けます。
どこにでもあるような一般的な答えよりも
あなたの経験からあみ出した答えには
他にはない説得力と魅力があると思いませんか?
あなただからこそ発信できること
あなたの経験があるからこそ
誰かを励ますことができること
たくさんあります。
ぜひ、心配し過ぎず
気持ちを楽に
楽しみながら情報を発信してくださいね。