さっそくですが
あなたはこんなこと聞いたことありませんか?
見込み客に「刺さる」コピーを書け!
そうです。
一般的には「刺さる」言葉を
書かないと反応なんて取れないので
これは大正解なんです。
漠然とした表現、ぼんやりした言葉
そんなコピーでは
誰も振り向いてはくれませんよね。
だから大正解なんですが…
じつは不正解にもなり得るということを知っている方はほんのひと握りなんです。。。
今回はそこのところをお話します。
このカラクリを知っていると見込み客から反感を買うことなく、
スッと痛みを刺激するいいコピーが書けるようになります。
特に女性の見込み客が多い方はここはしっかりと押さえておくことをオススメします。
刺さるキャッチコピーの落とし穴
見込み客が女性の場合、
特に「痛み」を刺激するときは、ちょっと気をつけた方がいい
と私は講座でお伝えしています。
その理由は「痛み」を刺激しすぎると逆効果になってしまうからなんです。
女性は「痛い」と無意識に反発することがある
どういうことかというと、
多くの女性はそれなりにプライドが高いです^^;
私もまさにそうなのですが…
自己評価が低かろうが、高かろうが、そんなことに関係なく
「プライド」があって
そこを傷つける言葉を発する人には
無意識に反発しちゃいます。
つまり
「本当のことを言われるとムカつく〜」
というヤツですね。笑
…って言われても。
はあ??意味わからん!
と心の中でつぶやている方が多いと思うので
すこし具体例で解説をしていきます。
「本当のこと過ぎて反応したくない!」のです
人は「本当のこと過ぎる」と反応したくなくなる時があるんですね。
よく思い出してみてください。
あなたにもそんな経験ありませんか?
たとえば…
「むくみ」で悩んでいる女性は多いですよね。
特に下半身。
脚のむくみ…^^;
私もそのひとりです。
毎日何時間もパソコンとにらめっこなので
夕方は脚がパンパンです。
冬、ブーツや靴がきつくなるのは仕方ないにしても
夏はサンダルですらむくみでキツ〜くなってしまうほど。
というわけで
こんな悩みを持っている女性が見込み客の場合に
私のような人に呼びかけるメルマガのタイトル作りをイメージしてみてくださいね。
そのとき
あなたならどちらで呼びかけますか?
A)むっちり脚でお悩みのあなたへ
B)ほっそり脚を手に入れたいあなたへ
あなたが女性なら
どちらのタイトルのメールを読んでもいいと思えますか?
どちらに反応しますか?
じつはこれ…
外部講師として講座で
何回かお話させていただいているネタですが。
その度に参加している女性陣が
「うん!うん!」
と大きくうなずいてくれるんです。笑
Aの「むっちり脚…」は
まさに「本当のこと過ぎて反応したくない」
呼びかけになってしまっているんです。
むくみで日々悩んでいるからこそ
「そんなこと言われなくても自分でわかってる!」
という気持ちが心の奥底にあるんです。
そうじゃなくて
「ほっそり脚」になりたい!
という思いを持っている人が多いということです。
「むくみ」で「むっちりな下半身」
に悩んでいるけれど
「むっちり」には反応したくない。
でも「ほっそり脚になりたい」
からこちらは気になって反応しちゃう。
こんな心理が多くの女性に働きます。
もちろん
全員じゃありませんけどね^^
人は今の満足していない現実を見せつけられるよりも、
希望ある未来を見せてくれる方に、
安心して心を開いてくれるのだと思います。
【まとめ】痛すぎるキャッチコピーは刺さらないどころか逆効果
ということでまとめです。
キャッチコピーは痛すぎると刺さらない
本当のことをズバッというと
「痛すぎる」コピーになってしまうことがある
ということです。
一般的には「刺さる」言葉を
書かないと反応なんて取れないので
あなたは「刺さるコピーを書こう」とします。
漠然とした表現、ぼんやりした言葉
そんなコピーでは誰も振り向いてはくれないんだから!
と頑張って頑張ってコピーを
頭から捻り出すのだと思います。
もしその後に
あなたのコピーの反応が「イマイチだな〜」
という時は
ちょっと引いてみてください。
見込み客にとっては
痛すぎて反応したくない表現を使っていたら
ちょっと視点を変えてみると
反応も変わるかもしれません。
今現在の満足していない状況にフォーカスするのではなく
「こうなれるんだ!」という明るい未来を想像できるような視点を持って
もう一度コピーを見直してみてくださいね。
今までと少し違うコピーが浮かんでくると思います。